01

契約前に名義と管理担当を決める

会社サイトでは、サーバーを申し込む人と、公開後にWordPressを更新する人が同じとは限りません。契約名義、支払方法、管理用メールアドレス、二段階認証の管理者を先に決め、個人の退職や担当変更でログインできなくならない形にします。

制作会社へ作業を依頼する場合も、契約そのものを誰が持つか、管理画面へ誰を招待するか、契約終了時にデータと権限をどう返してもらうかを書面にします。料金タイプや契約期間、特典の条件は申込み当日に公式画面で確認してください。

  • 契約名義と支払担当を会社内で決める
  • 管理用メールアドレスを個人だけに依存させない
  • 制作会社と自社の操作範囲を分ける
  • 担当変更時の権限返却手順を残す
02

WordPressは本番切替前に移行テストをする

既存サイトを移す場合は、先に元サーバーのファイルとデータベースを別の場所へ保存します。ConoHa WINGの公式ガイドは、本番移行前にテスト移行機能で動作確認できると案内しています。移行完了の表示だけで判断せず、実際のページと管理画面を開いて確認します。

確認対象はトップページだけではありません。主要ページ、問い合わせフォーム、画像、内部リンク、スマートフォン表示、ログイン、メール通知を一覧にし、新旧のURLで見比べます。問題があればDNSを切り替える前に元の環境へ戻せるようにします。

  • 元サイトのファイルとデータベースを先に保存する
  • テスト移行で主要ページと管理画面を開く
  • フォーム送信と通知メールを実際に確認する
  • DNS切替前の戻し方を決める
03

会社メールと送信ドメイン認証を一緒に設計する

ConoHa WINGの公式ガイドでは、メールを使う前にコントロールパネルでメールアドレスを作成する手順が案内されています。代表窓口、請求、採用など用途ごとに必要なアドレスを整理し、退職者の個人アドレスへ転送し続けない運用にします。

会社メールを作るだけでなく、なりすまし対策も確認します。公式ガイドはSPFとDKIMの情報をDNSレコードへ登録する手順を案内しています。現在使っているメール配信サービスが別にある場合は、既存レコードを消さず、提供元の手順と照合してから変更します。

  • 必要な会社メールアドレスと管理者を一覧にする
  • SPFとDKIMの現在値を変更前に控える
  • 外部メール配信サービスとの併用条件を確認する
  • 送受信と迷惑メール判定を切替前後で試す
04

自動バックアップだけでなく復元手順を確認する

ConoHa WINGの公式ガイドは、過去14日間分のバックアップを自動取得すると案内しています。ただし、自動取得されていることと、必要な時点へ安全に戻せることは別です。対象データ、保存期間、復元できる単位、復元時の影響を公式案内で確認します。

大きな更新やプラグイン変更の前には、自動バックアップとは別に手元へ復旧用データを保管します。テスト環境で一度復元し、ページ、画像、フォーム、ログインが戻るかを確認すると、障害時に担当者が迷いにくくなります。

  • バックアップ対象と保存期間を公式案内で確認する
  • 重要変更前に別の復旧用コピーを取る
  • テスト環境で復元後の表示と操作を確認する
  • 障害時の連絡先と復旧担当を決める
05

申込み直前に運用全体を読み合わせる

最後に、契約、WordPress、ドメイン、メール、バックアップの担当者を一枚の表にします。各担当者が管理画面へ入れるか、必要な公式ガイドを開けるか、緊急時に誰へ連絡するかを読み合わせてから申し込みます。

料金、仕様、キャンペーン、提供条件は変わるため、この記事では固定価格を示しません。申込み時点の公式情報を確認し、自社の契約期間と必要機能に合うことを確かめてください。

  • 契約・更新・解約の担当者
  • WordPressとコンテンツの更新担当者
  • ドメイン・DNS・メールの管理担当者
  • バックアップと障害対応の担当者